THE 非実在世界 DIARIES

The 非実在世界 Diaries

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会場の椅子はたちまち足りなくなり、立ち見で参加する人がびっしりと詰めかけた。進行役の山口貴士弁護士から「昨年の総選挙で落選したが、この問題で頑張ってくれた保坂さんが会場に来ているので」と突然の紹介があり、何の準備もないままに挨拶。「法律や条例がまったく知られずに議論され、一般の人たちに知られるのは、採決の直前ということは、これまであった。大勢の人たちが今日集まり、表現の現場にいる先生方も声をあげたことで、社会的に問題提起することが力になる。特に、二次元創作物(マンガ・アニメ)にかかわる規制については、国会での「児童ポルノ禁止法」の論議でも「対象外」としている事柄。国会の議論は棚上げして東京都が条例で突っ走るのはおかしい」と発言した。

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解決策は「教育」しかありません。性的なことについて、暴力について、政治について、法律について、ネットについて、要するに「この世界の表と裏」「世界の本当の姿」について、もっと基本的なことをまともに学校の義務教育で教えるべきであり、そうすることによって、マンガ・ゲーム・アニメはただの絵、つまり架空の創作物であって、現実とは違うのだという認識が育つことになるわけです。根本的な解決は時間がかかるし面倒、だから手っ取り早く目の前から消えて無くなれという個人的願望に属するものを公的なルールである「条例」として現実化させようというのは誰が考えてもおかしいですし、権力の濫用です。

・東京都は国から予算援助を受けていない独立性があり、他県への影響は絶大。

条例案には、「非実在青少年」として、コミックなど創作物も不健全図書として規制できるとしています(第7条の2ほか)。これは先に引用した児童ポルノ禁止法の保護法益とは無縁な規制であり、現行の児童ポルノ禁止法が過剰な規制を抑制するために採用していない規制であって、条例案から削除されるべき規定です。

 実は、青少協の事務局となっているのは、東京都の青少年・治安対策本部の青少年課であり、条例改正案を策定したのも青少年・治安対策本部だ。本部長や青少年課長は警察庁キャリアであり、警視庁を経由して、都庁に籍を置くかたちになっているという。取締機関が行政機関に浸食してきたかっこうだ。そのような部署に、今回の条例改正案のままに、権限を与えるのは危険きわまりない。

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空にはオレンジとピンクが混じり合い、まるで絵画のような美しいグラデーションが広がっていた。遠くの水平線に沈む太陽が、水面に金色の輝きを投げかけていた。その光景は、まるで永遠に続くような、そして、一瞬で消え去るような、不思議な感覚を呼び起こした。

悪質な連中を排除すれば、輸出にいいのではないかと言われる。しかしそれでは、本質となる競争力をそぐ結果となる。競争力とは、基盤となっている競技人口の多さである。ピラミッドは裾野が広いほど頂点が高い。豊かさを支えているのである。

ただ、もちろん「青少年の性に関する健全な判断能力の形成を阻害し、青少年の健全な成長を阻害するおそれがあるもの」か判断する人がいるので、全部が全部そうなるわけではないと思われるでしょう。しかし、その人の性的描写に関する主観は、必ずしも同じでしょうか。軽いものでも性描写とみなす人がそこにいる可能性はゼロでしょうか。そしてそれは表現を破壊しかねない程のものとなる可能性はないでしょうか。規制を判断する人の基準は、必ずしも自分の基準とイコールではなく、大きくかけ離れていることもあり得るのです。

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【継続審議】東京都青少年の健全な育成に関する条例の改正案【戦いは終わっていない】: 弁護士山口貴士大いに語る

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